五月になると、4月の末から始まった芋の植え付けも本格的になってきます。
5月も中ごろになると、キャベツの収穫。そして終盤になってきた大根の収穫。
忙しく過ぎていく毎日の中に、5月の連休明けから鹿児島県の農大より2人の大学生がやってきました。
元気のある男の子達でした。
子供たちが小さい頃は、お兄ちゃんおねえちゃんだったのに、うちの子供たちのほうが年上になってしまった。
『今年、農大からやってくるんだ。どんな子達かな?頑張ってくれるといいね。』
などと、余裕のわが子。
『どんな人が来るのかな?楽しみ!!』と言っていたあの幼い子たちも随分と成長しました。
農大製の受け入れは、我が家の子ども達の成長の手助けでもあったわけです。
家族だけで過ごすよりも、たくさんのたような人間の中で育つほうが人間の幅としても大きくなれるのかもしれない。
確かに、我が家の長男にとっては、自分よりも年上のお兄ちゃんなど、憧れの存在であったかもしれません。
そして、大事に育てられたであろう研修生達を見るにつけ、きちんと研修を終えることができ、
送り出せたらと、こちらも襟を正して生きるほかありません。
我が家の中国の女の子達にも、彼らのまっすぐで優しい心は通じたようです。
自分たちだけが研修生ではないのだと、心穏やかになったことでしょう。
中国語まで勉強してくれて、交流を図ってくれた研修生の田中君、鳥丸君、感謝です。
これは彼らの研修中の一日だけ取れた休みです。
ボーリングは非常にたのしかったですね。 |