時間の足跡が、どうにも追いつけない速さで先を行き過ぎ、足跡をたどることさえ息切れを起こしながら、
休み休み行こうものなら、しっかり置いてきぼりを食ってしまいそうなこの3月。
ふ~~~~と、息つくしまもなく毎度毎度の事ながら(年々ひどくなっているような気がする・・)
時間の感覚がなくなって、毎日を送ることだけに一生懸命で、どうもおなざりな食生活を送っております。
食べればいいのに、手をつけないものだから(年々この時期に何を食べていたっけなと、はたと考え込んでしまう)
白菜までもが、台所で芽を出してしまった。
畑の中では、大根やキャベツ、人参、ブロッコリーと、種の保存のために花を咲かせています。
花を咲かす前に、大体のものは収穫をしてしまうのだけれども、たまには間違って早くに季節を感ずるものもあり、
ぽつんと花を咲かせたりする。
早熟なのか、生き急いでいるのか。。。。
人間もそうだよね、時々そんな人に会う事がある。
こんなに若いのに(自分の年齢と比較してしまうからなのだけれども・・)何を分かった風な言葉を使うのだろう。
そんなに苦労してきたの?と、つい想像してしまう人もいる。
もっと若さを楽しんだらいいのに・・・
もっとわがまま言ったり、無責任なことを言ったり、すればいいのに。。。
老成してしまっていて、なんともこちらのほうが居心地が悪くなってしまう。
私など、本当に無責任極まりない心持で、(一応社会的にはいい大人なので、無茶は言いませんし、しません。)
お腹の中では、アカンべ~~~などとしていたりする。
(すぐ、いい大人なので、そんな自分を恥じたりもしますが。。)
なんとも、今の若い人たちの、考えが見当たらない。
情報が氾濫していたり、適度にTVのコメンターなる人たちが、善き(?)答えを導き出してしまっているからなのか。
どこにもまだぶつかってもいないくせに(失礼!!)分かった風でいるんじゃないよ。
もっとあがいたりしたらどうなの・・。と、
私はと言えば、50を前にしてあがいておりますよ。
まだ遣り残してきたことのほうが多いですもの。
まだまだ続く、泥ぬまの中を雨靴も脱ぎ捨て、泥だらけになりながら。
(想像するのはやめてくださいね。あんまり絵にならない。)
とにかく、「若者よ、大志を抱け。」
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