3月の末に戻ってきたまりえが、4月にはいると岡山に帰って行きました。
岡山への交通機関は、もっぱら陸路でありましたが、今回は思い切って空より帰っていきました。
随分と小さな飛行機で(鹿児島は島をたくさん持っているので、このくらいの飛行機は大きいほうかもしれない。)
揺れもひどかったようで、「陸に着いたらほっとしたよ~~~」と言う電話。
日によってはゆれのない日もあるようだけれど、今回はひどかった模様。
「ちょうど羽のあるところで、音もうるさかった。」
そうなんだね~~~。
けれどもいつも不思議に思うのは、良くあんな重たいものが空に浮くんだよね~~と感心してしまうところ。
2年前かな。
飛行機は乗るのはそんなに苦ではないのだけれど、どうも気圧の変化に耳がついていかない。
上昇飛行しているときは何とか大丈夫なんだけれども、少しずつ高度を下げ始める、着陸までの30分間がとてもきつい。
このときも、飴をなめたり準備万端といったところで、じわじわと忍び寄る痛みに耐えようとしていたのです。
ン~~~~~あと何分でつくのかな~~~。痛みに耐えられなくなって涙まで出てくる始末。
もう耐えられない、いっそこの耳がなくなってしまえばいいのに。。。などと、痛みをこらえていたのです。
「シュ~~~」と右耳の中で音が。。。
もしかして、穴があいた??
それからはさっきの痛みがうそのように引いてしまったのです。
帰りの飛行機の中でも、耳の痛みはなく、なんとも不思議な気分で・・・
老化と言うのは、こんなところから始まっているのかもしれない。
皆様もご用心あれ。
あれから飛行機に乗る機会はなく、でも次ぎ乗るときが恐ろしい。
どんな風になってしまうのか・・・。
同行したゆりえは、「病院へ行ったら」とにべもない・・・・・。 |