毎日の農作業
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6月29日
今日の新聞の中に
「自然を元に戻しているのは、人間ではなく自然だ。」
という、誰かのコメントが載っていました。

本当にその通りだなあと思うわけです。
毎年のように変わっていく季節の流れとか、異常気象というものが、「地球」が自分自身で再生を試みているのではないだろうかと、想像すると何もかもがつじつまが合うような気になってくるのです。

人間の力など、何の力でもなく、ただ破壊へと(それと気づかぬ内に)突き進んでいるだけではないのだろうかと・・・。
人間を許さない力でもって、地球が自分自身のバランスをとり、再生への道を歩み、その中での人間といえば
何もなす術もなくただおろおろと、うごめいているだけの存在なのでは・・・。

私たち自身も自然の一部であるはずなのに、何か考え違いをしてしまっている。

そう思いながらも、快適を追い求める生活を手放すこともできない、私自身はいったいなんなのだろう。。。
何からはじめていこう・・・。


観ていないTVのスイッチを切ることにしよう。
6月28日
雨の中に置き去りにされていたトラクター。
やっとこさ、出てきました。
雨をたっぷり含んだ土は重たく、ワイヤーも二本もぶった切ってしまった。
(近くにいてワイヤーが当たったら怪我してしまうとこだった。)
時間の経過とともに、水も引いていき、何とか救出成功。。

土砂降りの雨の中にまる2日間。取り残されておりました。
南九州を襲った前線は、雨と雷を伴い、ここ頴娃町では防災無線の呼びかけが連日続き、
いつ土砂崩れや災害が起こってもおかしくないここ数日でした。
我が家は、標高100メートル地帯にあり、なだらかな大地は、雨を含みきれなくなると三面側溝に、畑の土もろとも
流れてゆき、畑も無残な姿になっています。

けれども、自然の力にはかないません。なんと非力なことか・・・。
6月27日
大雨注意報が出るくらいの大降りの雨も、昼過ぎよりやっと小降りになり、やんだと思ったら青空も見えてきました。
今週に入ってから、なんとも梅雨らしい毎日で、雷は鳴るは雨はバケツをひっくり返したようにふるは、
「なかなかこうじゃないと梅雨も明けないよね。」の風を呈して、やっといつもの毎日。

これで、水がめもいっぱいになったのではないかなと思える。降る時に降らないと夏の水不足も心配されるものね。
夏の水不足が、結局は秋にまで影響して、秋の植え付けのときに困るのも困る。
季節が普通に過ぎていくことに感謝しなければならないよね。
きっと人間の勝手さが、こんな異常気象というものを引き起こしているのかもしれない。

できることを、できるところから・・・。

とにかく大変な大雨で、その中のキャベツの収穫は、畑が田んぼ状態になってしまって、
結局、大活躍したトラクターも畑に半分埋まったまんま、いまだ救出ならず。
明日のお天気をまって、救助に向かうとしよう。
6月21日
やっと仕事もひとここちつきそう。
芋の苗の植え付けも残すところ後二枚。

大きな畑も皆で取り掛かるとあっという間に終わってしまいます。
芋の苗を植え秋の収穫を夢見ましょう。

秋のお芋は、食物繊維たっぷり。
おやつに最適ですね。
6月18日
本日、やっと収穫終了。
まだもう少し夏休みをするには早いですが、後は畑周りの管理と、草取り、芋の植え付けと
夏を迎える準備は着々と進んでおります。

夏になったらあれもこれもと考えています。
家のかたずけに、網戸の張替え、庭の花の植え替えやら、木の手入れ。
やることはたくさんあるなあ〜〜〜。

読まずにつんでいた本をかたずけなければなりませんし、映画も見に行きたいし、なんかおいしいものも食べたいし
そろそろ味噌も作りたいけれど夏はどうだったかな??(今年はずいぶんと早く味噌が底をつきそう。)いつもは秋なんだけれどなあ〜〜〜。

夏寝てごろごろしている場合じゃないな・・・。
6月16日
久々に夕方、芋農家仲間の山脇さん所に芋苗を貰いに行った帰り道。

田んぼの苗もぐんぐんと大きくなっておりました。
白鷺も田んぼ周りの土手で休憩中。

車を降りて写真を撮ろうと、ドアを閉めましたら、あ〜〜〜〜〜飛んで行ってしまいました。
この頃の、田んぼ周りはとっても気持ちよい風が吹いております。
緑の苗が目に優しく、ほっと和やかな気持ちのする時間でした。

太陽の日差しの強さが目にきつい毎日ですが、曇り空のこんな時間が心地よい風を運び、
都会では今年もヒートアイランド状態を予測するニュースを見るにつけ、やっぱり田舎に住んでてよかったのかなあと
こんなときばかりは思うのでありました。

田舎で子供をのびのび育てよう。

6月15日
キャベツの収穫も終わりが近づいています。
夏はこれから少しばかりのきゅうりとなすび、糸瓜、トマトなどの夏野菜の収穫です。

長いようで短かった期間も終わり、連日28度を越える夏を迎えるここ鹿児島は、夏時間の毎日が流れていきます。
子供達の夏休みももうすぐ。
一足お先に夏休みモードを満喫いたしましょう。

が、その前に、じとじと洗濯物の乾かない梅雨が終わっていなかった。。。
しばし梅雨の毎日を送りましょう。

6月14日
キャベツの収穫を終えると、芋畑に出向きます。
草をとります。
このころの草は成長著しく、ちょっと目を放した隙に、草ぼうぼうになってしまいます。
風のある夕方は、畑は気持ちいいものです。
ただ日差しはかなりきついので、帽子、長袖、手袋、顔を覆うタオルなどなど、たくさんのものが必要ですが
この時期の太陽を侮ってはいけません。後で泣きます。
そうです。しみ、そばかす、しわの素。今日もどこからみても、誰だか分かりません。。。。。
6月6日
梅雨に入ったと思ったら、いい天気の毎日です。
空は青く澄み渡り、じりじりと太陽は容赦なく照り付けます。

キャベツの収穫もやっと折り返し地点。
同時に進めている芋の植付けは、後残すところ少しとなりました。

雨が降ると、ジメジメと空気も重たいですが、今日のように澄み渡った日は、陰に入ると涼しく心地よい一日となります。
外での収穫作業の人たちは、随分といい色に焼けて精悍な顔つきになりました。
6月1日
暑い毎日ですが、キャベツの収穫の真っ最中です。

何が大変って、やっぱりお日様です。
じりじりと照りつける太陽は、本当にたまりません。
麦わら、長袖、麦茶・・・必要なものもたくさんですね。

けれどもやっと宣言されました。「本日より南九州。入梅。」
夕方より降りだした雨は、しとしとしとしと・・・やっと雨らしく降っています。
しばらくは、こんな毎日のようです。
待ちに待った雨ですが、今日は頭が重かった・・・。年齢を重ねるにつけ、いろいろなことが起こります。
雨のせいだったのかな〜〜〜〜。

しばし、梅雨の雨を楽しむ毎日といたしましょう。
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