火山の国、鹿児島。
火山と共に暮らすとはこういうことはこういうこと。
間近で噴火する桜島に、鹿児島の人々は動ぜず。
災害も何もかもを自分の内に飲み込みながら、ここで暮らす。
外に干しておいた洗濯物が、風向きが変わったせいで全部やり直しになったり、どこから入ってきたのかといいたくなるように
部屋の中がざらついていたり。
だからこそまた、たくさんの知恵も生まれてくる。
お風呂でお洗濯物干し(風呂場じたいが乾燥機のようなものに)
溶岩プレーとなるものもある。
その影に、作物の育たない土地になったり、せっかく育てた野菜などが一回の爆発でだめになったり。
野菜についた灰を取るべく、野菜を洗って出荷したり。
涙ぐましい努力もしています。
けれどもやはり鹿児島にはなくてはならない「櫻島」だったりする |
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