カレーといえば2004ねん8月 |
夏になると、周に一回は登場する定番御飯! |
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カレーといえば、 思い出す情景、いえ、香景。
昭和うん十年代、カレー自体が、まだご馳走だった頃。 友達と遊んで、バイバイと別れてから、自分の家まで帰る道。
このにおいはきっとカレーだ。と、小躍りしながら帰ると、台所で、母がカ レー粉と小麦粉をいためていた。 本当にカレーはご馳走だった。
今の私といえば、簡単御飯の一番にしているカレー。 にんにくを刻んで、豚肉といためたところに、刻んだ玉ねぎ人参、ジャガイモ を加えて、 透き通るくらいに火が通ったら、お湯を加えて、ぐつぐつと煮る。
時々あくを取りながら、今だったら、季節のナスの素揚げか、ゴーヤを入れて も美味しい。 甘味を加えるために、バナナを1/2加える。これが隠し味。 しっかり煮えたところで、カレールウを加える(我が家は甘口と中辛半々で入 れます)。 弱火で十分煮たら、出来上がり。
昔、私が思っていたようには、家の子供達にはご馳走カレーじゃなくて、簡単 御飯の代表みたいなもの。 「ご馳走だったよね。」と子供達は何を思い浮かべるのだろう。
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