毎日の農作業
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9月25日
秋空の晴天の毎日は、嬉しいのだけれども、やっぱりここは一雨ほしいところです。
毎日場所を変えつつ、水をかけます。

人参畑も、これから植えつけていく大根畑も、こまめな作業の毎日です。

これが結構骨が折れたりもするのですが・・・。
9月20日
夕方、小型の飛行機がぐるぐると飛んでいた。

あまりの低空飛行に、脅威を感じながらも、こんな風に近くで見られることに驚く。
月とともに、空に浮かんでいた。

小さな男の子が、空を仰ぎ見ていた。
「お母さん、飛行機だよ。すごいね。」
そんなセリフまで聞こえそうなくらい、空をずーっと飽きずに眺めていた。
9月19日
人参畑の支度です。
何事も「美しく」を基本に仕事を進めます。

よく手入れをされた畑は、見ていても気持ちの良いものです。
肥料をまき、耕運をし、種まきの時を待ちます。

「機能美」とよく言いますが、その「美しさ」にはやはりわけがある。

無駄が無く、整えられたもの。
そこに関わる人の、心までも映し出しているような。

見るものに、心地よさ、安心を与える。

世の中の「美しい」にはすべてわけがあるのかも・・・。
9月18日
畑のしたくは、土手周りをきれいにするところから始まります。

土手に生えた草を草払いで切り倒し、草が乾いたら焼いてしまいます。
土手をこうやって焼いてしまうと、しばらくは草が生えるのを遅らせることができます。
何年か前までは、この土手を焼くことが禁止されたために、大変な難儀をしていました。

あっという間に伸び生えそろう草に、手を焼いていました。
また野焼きができるようになったので、どいて周りがきれいになって農家としても嬉しいです。
虫の発生も抑えることができますしね。

ただ、燃やすときは風向きを考えないと大変なことになります。
風の勢いにはかないませんから、慎重に火をつけます。
火をつけるときは、風下から。
我が家の子供たちも、この鉄則は知っています。
火の怖さも、野焼きの手伝いで身をもって知ることになります。

私自身も、嫁に来てから知ることとなり、これが先人の知恵なのです。

9月16日
本日、曇り時々雨の体育祭日和でした。

朝読めなかった新聞を家へ帰ってから読みましたら、「日本農業新聞」に、漫画が・・・。

へ〜〜〜珍しいなあ〜〜〜。初めてじゃないかな。

この作者見たことある。前本屋で立ち読みした「池ちゃんと僕」という本の作者だ。
風刺の聞いた言葉のやり取り。どちらかというと、あまり美しくない絵なのだけれど、並べられた言葉の中に深い愛情を感じる
本だった。

へ〜〜〜、全国版の新聞に、まして農業新聞に載っているなんて・・・。
今日はなんだか得した気分。。。農業新聞もやるじゃん。。。など度・・・いい年下大人の言葉でもないけれど・・・。
やっぱり嬉しくて、今日は得した気分

9月15日
本日は敬老会。
年寄りが約7割を越えるこの地区は、なんとも・・・。
まだまだ若いと思っても見渡してみれば、若い影は本当に少なくなってしまった。

現役で頑張っているお隣のおじさんもいつの間にか、めっきり頭が白くなっておりますし、
若いと思っている自分さえも、昔父や母が行っていた言葉が口をつき、
「そうだよね〜〜〜。子供が大きくなった分年をとったのだよね〜〜〜。」といまさらながら、思い知るのでありました。

今日はずいぶんと蒸し暑く、
台風が発生しており、東シナ海を北上していきますが、あまり九州には影響は無いと思われるところではありますが、
沖縄では62 メートルの風が吹いた模様。
何事も無く行過ぎてくれますように・・・。

今はまだ台風の影響もあまり答えないけれども、この先種まき(大根、人参)が始まると、台風の動向が気になるところです。
自然の力にはかないません。
9月12日
暑さをよけながらの芋ほりです。

今年はいつに無く暑い毎日でしたが、今日は今年らしからぬ、肌寒い一日となりました。
後一枚何かがほしいと思う、夕暮れとなり、ニュースでは40日間続いた「夏日」がやっと終わりを告げたとのこと。

こんな日に限って体調を崩してしまうのですが、やはり年寄りには気温の変化は顕著に現れ
一番にばあちゃんが風邪を引いてしまいました。
「何もする気がなくなってしまって・・・」
「いいよ〜〜〜。ゆっくりしなさいってことだから・・。」
「何もしちょらんたっがね〜〜〜」(何もしてないんだけれど・・・)

こんな会話で、一日終がわってしまいす。
芋ほりは、少し肌寒いくらいがさくさくとはかどります。

「ずいぶん仕事がしやすくなったね。」と皆でよろこび、収穫の難儀も和らぐというものです。
9月10日
猫じゃらし。

そろそろ、土手のあちらこちらにこの草が旺盛に生えてます。
秋のの草花もちらほらと顔を出しています。

今日のお土産はこれにしよう。猫達が喜びます。

ススキはまだ見かけませんが、月見にはこれをお供えしましょう。
今月は「中秋の名月」にお目にかかれます。

その日のために早くから「ぐい呑み」を準備しました。
楽しみに待っててくださいね。今年は満月はいつでしょう・・・。
9月8日
もう、こ〜〜〜〜〜んなに大きくなりました。

植物の成長は本当に目を見張るものがありますね。
我が家で主に作っている「大根」
早いものでは80日で収穫します。季節にもよりますが、大体90日を目安にしています。

今朝は、とても涼しい朝でした。
そろそろ秋らしさが増す毎日となりましょう。
夏で疲れたからだが、やっと元気を取り戻しますね。
けれどもこの一気に季節の移り変わる時期こそが、体調を崩しやすくもあります。

しっかり栄養や、野菜のビタミン・カリウムを体に取り入れて、残暑を乗り切りましょう。

まだまだ日中は30度を越える鹿児島です。
9月6日
あららら・・

あっという間に大きくなって・・・

「糸瓜」は夏の食材です。
今年は7月に入って2度の台風のために、野菜がなかなかうまく育ちません。
やっときゅうりや、なすびが口に入るくらい取れるようになりましたが、それも大きくなるのを待って待っての収穫。

このへちま、大きくなったら味噌汁にして食べよう。
トロット口の中をすべるように軟らかく煮てそうめんを足して、味噌汁にします。

多分夏野菜は、夏の体に合う食物でしょう。
後何日で食べられるくらいに育つかな?たのしみ。。
9月5日
田んぼの稲も穂を蓄え、実りの秋を迎えます。

秋の草花もそろそろ顔をそろえてきています。
ススキや吾亦紅、猫じゃらし、
秋は何かと実りの秋を感じる日々となりましょう。
9月3日
おかげさまをもちまして、本日HPを立ち上げて丸三年の月日が流れました。

3年と一口に言いますが、365日×3年。
小学生だった我が家の末っ子ゆりえが中学三年、受験生になっております。
おまけに私ときたらこの三年で、目じりのしわが三本も増えましたし(一年に一本の割合のようで、うれしんでよいのか悲しんでいいのか・・・)、おなかのメタボリックにも拍車がかかってきました。

あ〜〜〜嘆かわしい・・・。

じいちゃんはずいぶんと耳が遠くなりましたし(結構、ひそひそばなしは聞こえるらしい・・・こまったもんだ。)
ばあちゃんは、歩くのが難儀そうになってしまいました。

我が家の親父殿は、「メタボリック〜〜〜」とゆりえに指摘され、
「このぐらいじゃないと、一家の主らしくないじゃろが。。」などと、のたまうのです。

波乱万丈の3年間がやっと通り過ぎ、やっと心機一転、4年目のジンクス(?)ならぬ、
3年の反省を踏まえた上での再出発と心得ます。

これからも、亀のように遅い歩みではありますが、日々精進していく所存でございます。
変わりなきご声援をよろしくお願いいたします。
9月1日
お盆明けの頃から、
「こんなところから???」
と成長を続けた糸瓜が、やっと花を咲かせました。
「根性大根」ならぬ(去年は「根性○○」というのがたくさん騒がれましたね。)「根性糸瓜」???

やっと花が咲いたので、今度は実がなるのを待ちましょう。
何もこんなところに芽を出さなくても・・・・・

まっ,今のところ何の支障も無いですし、水をやりもしないのに、成長をするな〜〜〜〜
よっぽど生命力があるんだな〜〜〜
                                  
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