母はおもう2004ねん9月
体育祭が終わって、我が家の息子と娘は充実した面持ちで、皆と感激を味わっていました。
二ヶ月に及ぶ、応援団員としての練習は、過酷なものがあり、ほぼ自由になる時間はない日々だったようです。

筋肉痛や、自分が間違えると他の人に迷惑がかかると、家にいた頃にはなかった緊張の連続だったようです。
お蔭様で、俊一郎の方は体重5キロ落として、すっきりした顔になりました。
まりえの方は、初めての厳しさに、体力的にはついていったようですが、神経をすり減らしたようです。

けれども、きっとあの感動と、緊張感は、これからの二人の人生にとって、かけがえのないものになるとおもっています。親なんて、本当に何もしてあげることがなく、ただただ、見守るだけの日々ですね。

この年になって、親の思いがよくわかりました。子供でいたときには、何もわからず、自分ひとりで生きているぐらいにしか思わず、親不孝だったなーとおもいます。

きっと私が、こんな風におもっていることを、「やっとわかったか!」と草葉の陰から二人してみているんだろうな、とおもうのです。
子供がいたおかげで、自分の生き方を、2倍にも3倍にも生きることが出来て、私は本当に幸せだな、と思う。

もっともっと、楽しませてね。      以外にも(?)すっごく欲張りなのです。

応援団員の、最後の記念撮影回のとき、「お父さん、お母さん、一緒に写真撮ろう」と・・・。
なんだか、この子達の親で幸せだな〜〜と・・・感激です。
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西牟田峰男☆りえこ

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